知的障害で障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者:男性(50代)/会社員
傷病名:知的障害 他の不安障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:
決定した年金額:約100万円
ご相談時の状況
うつ病で通院を続けながら何十年も同じ会社で働いていたが、3か月程前から会社に行けなくなり、休職中の状態でご夫婦で相談にお見えになりました。 ご本人は、どうしたら良いのかわからないご様子でしたが、奥様のサポートを頂きながら手続きを進めることになりました。
相談から請求までのサポート
初診時から会社にお勤めされていたこと、ご本人、ご家族によると当初から現在までうつ病とのことから、障害厚生年金での請求を考えていましたが、できあがった診断書の病名は「知的障害 他の不安障害」でした。医師に確認し、病名はこれで間違いないとのことでしたので、障害基礎年金での請求となりました。 知的障害は障害基礎年金での申請になること、他の不安障害(F41)は原則として障害年金の対象とならないことから、認められるかどうか非常に心配でした。しかし、お医者様が診断書に日常生活、予後についてしっかりと記載してくださいました。また、これまでの就労状況について丁寧にヒアリングをし、病歴就労状況等申立書にまとめました。
結果
障害基礎年金2級が認められました。請求から2か月での決定でした。