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相談者：女性（50代）／無職

傷病名：脳腫瘍

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級⇒1級

支給月から更新月までの総支給額：約350万円

決定した年金額：約97万円【職権改定】

ご相談時の状況

「障害年金を受給していた方が、現在は支給停止されていて困っています」と、障害者相談支援事業の方からご相談いただきました。 更新の診断書提出時期に診断書を未提出で、障害年金の支給が5年間差止となっていました。ご本人の体調が悪く病院に入院中で、ご本人の意思確認の上、相談支援事業所の方を通してのやりとりとなりました。

相談から請求までのサポート

年金事務所より、「差止の解除をするため、過去の各年について、診断書をできる限り用意して提出してください」との指示がありました。 相談支援事業所の記録を頼りに過去5年分の病歴を整理し、受診した病院に確認、趣旨をお伝えしてお願いし、可能な限りの診断書を集めました。 また、5年間の間の受診が不定期でしたので、その経緯および日常生活状況の申立書をまとめ、診断書と一緒に提出しました。

結果

支給停止されていた年金5年分が、一時金として支給されました。また再開後は、2級から1級に改定となりました。 ご協力くださった相談事業所の方も、ほっとしておられました。ご自身で手続きができずに支給が差止されていた案件が解決でき、本当に良かったです！