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相談者：男性（60代）／在職中

傷病名：脊髄小脳変性症

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：約368万円

決定した年金額：約70万円

ご相談時の状況

最初に、電話で問合せをいただきました。無料相談会のご予約の際、当日の持ち物をお伝えするのですが、手に力が入らず字が書けないのでメモがとれないとお聞きし、持ち物はFAXでご案内しました。 現在は定年退職後の会社でアルバイトをしており、成人前からずっと同じ会社なので、同僚の方のサポートのもと、生活もあるので無理して働かせてもらっているとのことでした。

相談から請求までのサポート

字が書けない（書けても他の人の何倍もの時間がかかる）為、ヒアリングは全て電話で行いましたが、口もうまく回らずしゃべるのも大変、とおっしゃっていました。 上肢下肢の日常生活動作について、詳しくお聞きし、就労の状況（物を運ぶ際に補助してもらっている等）についても、職場の複数の方から申立書を記載いただきました。 診断書は、「計測していない」という理由で筋力は全て「正常」と記載されましたが、ふらつきが強く、日常生活動作が不自由であり、労働に制限がある旨を記入してくださいました。

結果

障害厚生年金3級が決定しました。「ありがとう！お世話になりました」と、喜んでいただけました。