【就労中】難聴で障害基礎年金2級を受給できました[21B29]
相談者:男性(50代)/就労中
傷病名:(難聴)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約238万円
決定した年金額:約79万円
ご相談時の状況
難聴で電話のやりとりが難しいため、最初はお母さまからお電話で、次にご本人からFAXでお問い合わせをいただきました。生まれつきの耳の傷病で、幼少時の受診記録は残っていません。お問い合わせの時点では、デシベルでは該当せず、語音明瞭度の検査で該当するどうか、という状況でした。
相談から請求までのサポート
やりとりはFAXでさせていただきました。ご本人がお仕事で帰宅が遅いため、帰宅後にFAXをご覧いただきながら、手続きを進めました。 初診日の古い証明はとれず、「受診状況等証明書が添付できない申立書」を複数作成しました。病歴・就労状況等申立書には、出生時から学生時代に耳で困ったこと、補聴器を使い始めた時期など、シンプルに記しました。 診断書は、検査の関係でスムーズに作成いただくことができず、最終的に診断書を作成いただくまで1年間かかりました。
結果
障害基礎年金2級が決定しました。 最初のお問い合わせからご依頼をいただくまで3年、手続き開始後も中断がありましたが、最終的に診断書が作成いただけて申請ができることになった時、受給決定のご連絡をいただいた時、私共も本当に嬉しかったです。 FAXでのやりとりを重ねたことがとても印象深く、関与させていただけて本当に良かったな、有難いなと思っております。