【パート就労中】網膜色素変形症で障害厚生年金1級を受給できました[22A06]
相談者:女性(40代)/パート就労中
傷病名:網膜色素変形症
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
支給月から更新月までの総支給額:約609万円
決定した年金額:約187万円
ご相談時の状況
仕事中、物に気付かずにぶつかったり、暗くなると手元や足元がよく見えなくなっていました。加齢の影響もあるのかな、と通院しない時期もありましたが、人混みが歩きにくくなり、明るいところでまぶしく見えにくくなったため、再び病院を受診しました。車の運転ができず、通勤は家族に送迎してもらっています。アイアールの無料相談会にはご夫婦で参加くださいました。
相談から請求までのサポート
初診日が10年以上前でしたので、初診日の証明がとれるかが最初のポイントでした。診療記録は確認できなかったものの、初診日は記録が残っていたため、残っている情報で病院から初診日の証明をいただきました。病歴については、ご自身で年表を作ってきてくださり、目の症状によるお仕事への影響、治療の経緯を追うことができました。 診断書は、現在の状況で作成いただくようお願いしたのですが、もっと前の診察日で作成されたため有効期限切れとなり、病院宛の文書を作成して訂正いただきました。 また、障害年金申請にあたって年金記録の確認をした際、記録に不備があることがわかったため、関連書類を提出し、申請処理と合わせて記録の整備ができました。
結果
障害厚生年金1級が決定しました。 目の障害は数値が該当しているかどうかですので、眼科に通院して検査をしている方は、検査結果を捨てずに保管しておくことをお勧めします。