静岡・浜松障害年金相談センター

統合失調症で障害基礎年金2級を受給できました[23621]

相談者：女性（30代）／無職

傷病名：統合失調症

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約185万円

決定した年金額：約79万円

ご相談時の状況

仕事を解雇されてしまい、病院を受診して「軽いうつかもしれないね」と言われたのが最初でした。その後、自殺未遂があったりして、検査を受けて統合失調症と診断されました。就労移行支援の方と一緒にアイアールに相談に見え、対面した時のご様子は、応対も堂々としてしっかりした方と感じました。普段、衝動的になったり暴言を吐いてしまう時があるそうですが「本当に自分が対象になる可能性があるのですか？」と信じられないご様子で面談から帰られ、約1ヶ月後、私共にご依頼となりました。

相談から請求までのサポート

日常生活の支障について、ご本人の認識では全般的に「できる」ことが多かったのですが、もう少し具体的に聞き取りをすると「できると思っているが、実際は満足にできていない」ことがわかりましたので、病院宛のレポートに、その旨記載させていただきました。初診日証明、診断書、いずれも病院に作成を依頼してから私共の手元に書類をいただくまで、1ヶ月半～2ヶ月程かかりました。病院の書類を待つ間にできる準備を進め、出来上がった病院の書類との整合性を確認、整備をし、書類を日本年金機構に提出しました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。最初にご依頼を迷っておられた期間、病院からの書類を待つ期間と、待ちの時間が多く、申請までに時間が長くかかりましたが、最初の印象の通り、障害年金に該当する状態と国に認められました。元々能力の高い方と思います。少しずつ回復に向かわれ、社会復帰につながりますよう、応援しています。