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相談者：女性（50代）／無職

傷病名：多発性骨髄腫

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約152万円

決定した年金額：約79万円

ご相談時の状況

これといって理由が分からずに具合が悪い日が3ヶ月ほど続き、内科を受診した日に病院の受付で倒れ、総合病院に救急搬送されました。骨髄腫と診断され、倒れた時に骨折もしていて、心不全も重度だったため、続けて入院となりました。抗がん剤治療の副作用でうまく歩けず、ほとんどベッドで横になっています、とご主人がご相談に見えました。

相談から請求までのサポート

これまでの受診が確認できる客観的資料が揃っていたため、受診の経緯や経過はすぐに把握できました。しかし、骨髄腫の治療、骨折、心不全のどの症状からの日常生活の支障かを整理する必要がありました。骨髄腫の治療でどのような副作用があり、どんな頻度かを詳しくヒアリングさせていただいて、診断書を病院に依頼する際のレポートを作成しました。体調の比較的良い時の状況も合わせてお聞きし、病歴・就労状況等申立書をまとめました。

結果

診断書の血液検査結果に関して返戻がありました。返戻対応で提出した書類は診断書記載と全く同じものでしたが、特に照会はなく、障害基礎年金2級に決定の年金証書が届きました。返戻の為、決定までにかかった時間にご家族も心配されたと思いますが、無事受給に繋がり私共も安堵しました。