【就労中】両側重度感音難聴で障害厚生年金1級を受給できました[23811]
相談者:男性(40代)/就労中
傷病名:両側重度感音難聴
決定した年金種類と等級:障害厚生年金1級
支給月から更新月までの総支給額:約650万円
決定した年金額:約244万円
ご相談時の状況
仕事や小さなお子さんの世話で忙しく過ごしている中、突然片耳が聞こえなくなりました。治療で良くなってもしばらくすると再発を繰り返すうちに徐々に悪化していきました。両耳の聴力をほぼ失い、障害年金の請求を考えましたが、初診日が10年以上前であること、複数の病院を受診していて自分で行うのは難易度が高いと思って、とメールでお問合せをいただきました。
相談から請求までのサポート
補聴器をつけていても会話でのやりとりが難しい状況のため、文章で病気の背景説明、状況から考えた疑問点等をまとめてくださいました。お手続きを進める中、ご自身の記憶と医師の見解が異なることがわかり、その辺りも慎重に検討しながら書類を整えていきました。初診日と判断される可能性のある日付が2つあり、ご本人にご説明および見解を病歴申立書に記載した上で、どちらが初診日と判断されるかを国の判断に委ねました。
結果
障害厚生年金1級が決定しました。初診日の証明がとれない病院が複数あり「受診状況等証明書が添付できない申立書」を提出したのですが、この書類の記載方法(事実を客観的に記載する)と、この書類の添付書類もポイントだったと思います。障害年金を貰えるべき方が貰えるようになることのお手伝いができ、本当に嬉しく思います。