【就労中】大腸がん(人工肛門)で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談者:男性(60代)/会社員
傷病名:大腸がん
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約607万円
決定した年金額:約115万円
ご相談時の状況
5年以上前に大腸がんで人工肛門を入れ、退院後は経過観察しながら正社員の仕事を続けていました。私共のチラシをご覧になり「自分の状況ではどうなのか。アドバイスを頂きたい」と無料相談会にお越しくださいました。良くわからないので聞きたかったが、近くで聞けるところがあったから、とおっしゃっていました。
相談から請求までのサポート
入院関係の資料を保管されていたのでそれをもとに病歴をまとめました。初診日ははっきりしており、お医者様が受診状況等証明書を丁寧に書いてくださったのですが、入院中にわかった別の病気についての記載もあり、どの部分がどの病気についての記載なのか判別に迷う箇所があった為、提出前に補足を依頼しました。また、通院頻度等の関係で診断書の有効期限に余裕がなかったため、期限切れにならないよう注意を払いました。
結果
障害基礎年金2級が決定しました。 初診日から1年半経過前に人工肛門を入れていたため、最大5年の遡及請求が認められ、ご本人も驚いておられました。 ありがとうございます、と喜んでいただけました。