乳がんで障害基礎年金2級を受給できたケース
相談者:女性(30代)/主婦
傷病名:乳がん
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約409万円
決定した年金額:約123万円
ご相談時の状況
小さい子供を育てながらの抗がん剤治療を続ける中「助けてくれる制度はないのか」と調べているうちに障害年金制度を知ったそうです。そんな時に私共のチラシをご覧いただき、 「もしかしたら自分も年金の対象になるのでは」と、お電話くださいました。実際にお会いしてみると歩くのにかなり支障が出ているご様子でした。 ずっとご主人の扶養なので基礎年金での請求となり、認定基準に達するかどうかは申請してみないとわからない旨をお伝えしました。 明るい性格の方で、ご依頼を迷っていた時の「詐欺とかじゃないですよね!?」という一言が印象的でした。(後日、「あんなこと言ってごめんなさい!!」とおっしゃっていました。)
相談から請求までのサポート
詳しくお話しをお聞きすると、抗がん剤治療の副作用から日常生活にかなりの支障が出ていましたが、ご本人が「こんなことも書いていいんですか?」と遠慮されていましたので、「日常生活で不自由を感じていることをありのままに書いてください」とお伝えし、病歴申立書にしっかりとまとめました。また、医師に書いていただいた診断書は、誤字脱字やご本人の認識と違っている箇所についてあらためて確認させていただく等、悔いのない書類を出せるように配慮しました。
結果
障害基礎年金2級が認められ、年間約123万円を受給しました。 結果が出るまで不安でいっぱいだったご相談者様、証書が届いたその日にお電話を下さり、「信じられない・・・嬉しい!」と涙を流して喜んでいただけました。 これからも治療が続きますが、少しでも安心して治療に専念していただければと思います。