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相談者：男性（50代）／会社員

傷病名：変形性股関節症

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：永久認定

決定した年金額：約58万円

ご相談時の状況

手続きが複雑でさっぱりわからないので、サポートを希望します、とお問合せいただきました。 コロナで公共施設が閉館していたため、無料相談会を中止していた時期で、郵送のやりとりでお手続きを開始しました。

相談から請求までのサポート

初めて病院を受診したのは会社勤めの時、とおっしゃっていましたが、ご本人からの資料等を確認すると、成人前に下肢のことで受診があったことがわかりました。そのため、成人前から現在までの症状、受診歴を詳しくヒアリングさせていただきました。 何十年も前のことなので記憶が曖昧な部分もありましたが、客観的に判断できる資料と付き合わせて確認していきました。 子供の頃に治ってから何十年も症状がなく、運動も仕事も何の問題もなく出来ていたこと、大人になってからの受診のきっかけから現在までをすべて、病歴申立書に記載しました。診断書は、元々は１枚で良かったのですが、完成までにかなり時間がかかったため「本来の認定日請求」の期限が過ぎてしまい、もう１枚作成を依頼しました。

結果

遡及部分も含め、障害厚生年金3級が決定しました。 ご本人のお仕事や転院などの関係で、お手続きの途中で停滞したこと、申請後も、子供の頃の受診に関して照会があるかもしれないと想定していたことから、書類が揃って無事申請できた時、受給が決定した時には、本当に安堵しました。