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相談者：女性（20代）

傷病名：片麻痺、股関節変形

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約428万円

決定した年金額：約82万円

ご相談時の状況

小学生の頃に股関節脱臼を指摘され、治療を受けました。その後、変形が強く悪化していると病院で言われ、2回目の手術を受けましたが、装具なしでは歩けず、腰痛も伴い立位保持もできません。以前、ご家族が障害年金申請をされましたが不支給となり、不備があったのかもわからず、就労支援の方に相談したところ「専門の所に相談した方が良い」と勧められ、私共にご相談くださいました。

相談から請求までのサポート

前回申請された時の書類を見せていただくと、診断書は認定基準に満たない内容でした。病歴の申立書も、実際は日常生活にかなりの支障が出ているにもかかわらず、支障が全く読み取れない内容となっていました。あらためて状況を詳しくヒアリングし、具体的な日常生活動作の支障を記載した資料を添付して病院に診断書依頼をしました。診断書には「補助装具を使用しない状態で判断」と但し書きがありますが、装具使用の状態で判断された項目もありました。その部分について病院にご確認をお願いし、書類を整えました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。申請から2ヶ月で決定され、次回更新までも有期認定で最長の5年です。2回目の申請でご家族も苦労されましたが、無事決定され、本当に良かったと思います。