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相談者：男性（60代）／就労中

傷病名：変形性膝関節症

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：永久認定

決定した年金額：約116万円

ご相談時の状況

定年を迎える頃、突然膝に痛みを感じました。数日我慢をしていましたが、痛みが徐々に増していき、痛み止めをもらうために整形外科を受診しました。ほどなく痛みで階段が昇れなくなり、専門の先生がいる病院を受診して人工膝関節単顆置換術を受けました。全置換ではなくて、内側だけなのですが、申請可能でしょうか？とホームページよりお問い合わせをいただきました。

相談から請求までのサポート

単顆置換術は膝の一部分のみを人工関節に置き換える手術ですが、全置換術でなくても、人工関節挿入で3級に該当します。痛みを感じて以降の病院の受診日がいずれも客観的資料で確認でき、初診日の証明も作成いただけたため、手術を受けた病院に診断書作成を依頼しました。特例の障害認定日になるため、時期を指定して診断書をお願いしたのですが、最初は別の日付で作成され、あらためて添え状と共に日付の変更依頼をしました。病院の事務の方とのやりとり後、修正いただけました。

結果

障害厚生年金3級が決定しました。余談ですが、障害年金申請手続き中にご本人の可能性のある年金記録が数ヶ月分見つかりました。必要書類を提出して記録が統合され、ご本人の年金額が増えました。それも含め、お手続きをされて本当に良かったと思います。