静岡・浜松障害年金相談センター

【就労中】【断念後、申請】慢性腎不全で障害厚生(共済)年金２級を受給できました

相談者：男性（60代）／パート

傷病名：慢性腎不全

決定した年金種類と等級：障害厚生(共済)年金２級

支給月から更新月までの総支給額：約350万円

決定した年金額：約160万円

ご相談時の状況

ご夫婦で相談に見えました。以前、自分で手続きを進めたが、発病当時の病院が移転しデータがなく初診日の証明ができずに途中で断念した、職場の方にすすめられてもう一度申請ができたらいいなと思って、とご相談くださいました。

相談から請求までのサポート

40年以上前の初診日証明はとれませんでしたが、健康診断の結果を全て保管しておられました。また、前回申請時の書類一式（共済組合とのやりとりがわかるもの含む）をお見せいただき、どの部分で手続きを断念したのか、何を補足すれば手続きが進められそうかが見えたため、ポイントをつないでいくように足りない書類をお願いしました。ご夫婦お二人で、手がかりを探してくださいました。事後重症請求で65歳が目前でしたので、可能な限り早く診断書を作成いただけるようお願いしました。

結果

障害厚生(共済)年金２級が決定しました。申請から共済の決定まで2ヶ月、国民年金の証書が届くまではさらに半年かかりました。障害年金が認められたことにより、65歳以降、支払金額の高い組み合わせで年金が受給できるようになりました。これまで、初回請求を途中で断念したことにスッキリしない思いを抱えておられましたが、今回無事請求が認められ、相談して本当に良かった、と喜んでいただけました。