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相談者：女性（50代）／無職

傷病名：間質性肺炎、皮膚筋炎

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約149万円

決定した年金額：約77万円

ご相談時の状況

体の痛みでペインクリニックに通院していました。ある日、ペインクリニックで注射をしてもらった後、熱が出たので夜間救急を受診したことをきっかけに「間質性肺炎」がわかりました。以降、何度か手術を受け、24時間在宅酸素療法開始となりました。家事だけでなく着替え、入浴も困難な状態で、受診時も車椅子で病院内を移動する状況でした。

相談から請求までのサポート

同じ病気の方から障害年金の申請を勧められましたが、自分はまったく知識不足で分からないので医師への対応などが上手くできるかどうか…と心配されていました。24時間在宅酸素療法は原則3級とされています。しかし、24時間在宅酸素をしていても、検査数値が認定基準に該当し、日常生活が困難な状態と認められれば２級に認定される可能性があります。そのため、診断書の記載内容の確認および病歴申立書の作成を慎重に行いました。初診日の証明も揃えたのですが、年金事務所から「初診日に関する調査票」を提出するように指示があり、すぐに対応させていただきました。

結果

提出から2ヶ月で障害基礎年金2級が決定しました。初診日が国民年金だったため、3級はなく、2級以上でないと認定されない状況でしたので、決定まで祈るような気持ちでした。今回の受給決定で、少しでも金銭的、精神的に安心していただければと思います。