【不支給後、再申請】キャッスルマン病で障害厚生年金2級を受給できました[22344]
相談者:女性(50代)/無職
傷病名:キャッスルマン病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約319万円
決定した年金額:約142万円
ご相談時の状況
体調不良で初めて病院に行った時は会社勤めで、当時から「キャッスルマン病疑い」とされており、当時の退院証明書には別の病名との併記で「キャッスルマン病」と記載されていました。何年も通院、治療を継続していますが、倦怠感、目眩などがあります。期間限定の仕事をした時は、机などの端を持ったり、何度もトイレに行ってやっと立っている状態です。普段、一日の大半は座って過ごし、入浴もものすごく疲れるので毎日は入れず、買い物も家族に任せています。
相談から請求までのサポート
日常生活状況と障害認定基準を照らし、3級には該当する状態と考えました。確定診断される前に受診した病院や、受診のきっかけになった状況等整理し、入退院や治療のこと、日常生活で困っていること等を病歴申立書にまとめました。異変を感じて初めて受診した病院を初診として請求しましたが、返戻となりました。「病院に通院途中の『ある時点』が初診日であると判断するため、追加の資料を提出して ください」という指示より、医師に書類の依頼をして返戻対応しましたが、「程度不該当」として不支給になりました。初回申請からしばらく時間をあけ、前回の結果を踏まえて再申請の手続きをしました。治療を続けていても症状が良くならず、治療も変更になったため、その旨、診断書に記載いただきました。尚、今回の診断書も、前回同様、2つの病名が併記されており、審査の途中で日本年金機構より「一方は別傷病であり、初診日も別の日になります」との連絡及び年金請求書の整備の指示、医師への照会が入りました。
結果
再申請の返戻対応から約1か月後、障害厚生年金2級に決定の年金証書が届きました。 最初の申請時には、初診日の変更と、不支給の結果に、ご本人も私どもも残念な思いをしましたが、再申請に挑戦されて、無事に決定し「年金証書が届きました」とお聞きした時は、安堵と共に、本当に嬉しく、手続きを続けて良かった!と心から思いました。
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