静岡・浜松障害年金相談センター

【再申請】【A型事業所で就労中】慢性疼痛で障害厚生年金3級を受給できました

相談者：男性（50代）／A型事業所で就労中

傷病名：慢性疼痛

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：約230万円

決定した年金額：約70万円

ご相談時の状況

以前、自分で申請して「程度不該当」で不支給となったと、ご夫婦で相談に見えました。仕事で無理をしてヘルニアになり、何度も手術を受けましたが良くならず、体の中に電気刺激装置を入れて、無理をして働いている状況でした。

相談から請求までのサポート

痛みで歩くのも困難であること、死んでしまいたいと思う位の強い痛みが続いて何日もただ寝込んでただ過ごすしかない日があることなどをお聞きしましたので、本当に対象外とは考えられず、書類の内容による不支給ではないかと考えました。前回申請時の書類一式を見せていただくと、診断書には「ADLは自立」「就労可」の記載、病歴申立書は、入院、手術、通院などの事実のみの記載で、自覚症状や日常生活状況が一切記載されていませんでした。あらためてご本人に状況をお聞きすると、過去から現在まで具体的で詳細にお話しくださいましたので、「自分のことを自分で文章にまとめるのは難しいのだな」と感じました。診断書を依頼する際もしっかりと準備をしました。同じ病院でご担当医が変わった今回は「ADLは介助を要する」「就労は不可能」と記載されました。