器質性気分障害で障害厚生年金2級を受給できました[21B34]
相談者:男性
傷病名:器質性気分障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約640万円
決定した年金額:約197万円
ご相談時の状況
ある日突然、半身の脱力を感じ、病院を受診したところ、脳梗塞と診断されました。 その後も脳梗塞を繰り返し、手足に障害は出なかったのですが、高次脳機能障害が残りました。これまでできていた仕事ができなくなり、抑うつの症状が出始めたため、脳神経外科からの紹介で精神科を受診、以後精神科への通院を続けています。 A型事業所で働くようになり、支援事業所の方から障害年金のことを聞きましたがよく分からないので…とご夫婦で相談に見えました。
相談から請求までのサポート
まず、脳梗塞と抑うつ症状の因果関係が認められるかどうかの検討のため、脳梗塞発症からの経緯のヒアリングと、脳梗塞での受診日と精神科への受診日の確認を行いました。 精神の症状について、ご本人と奥様の認識が異なっていましたので、それぞれに状況をお聞きした上で、診断書依頼の準備を進めました。 審査の途中で、初診日は「抑うつ症状が出て精神科を紹介受診した日」ではなく、「××回目の脳梗塞で受診した日」とされました。そのため、請求方法の変更と、書類の整備が必要となりましたが、奥様にご尽力いただいて書類を揃え、診断書も病院に説明の上、整備していただきました。
結果
障害厚生年金2級が決定しました。 申請から決定まで時間がかかりましたが、無事受給が決定し、次の更新までも比較的長く決定されました。「今は心から、ほっとしています」とお言葉をいただき、私共も大変嬉しく思っております。
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