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相談者：男性（50代）

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：約208万円

決定した年金額：約62万円

ご相談時の状況

内臓の病気によるストレスと、会社の人間関係のストレスが重なって、うつ病を発症しました。 精神科に通院を始めた後、仕事を退職しました。その後は親族のところや別の会社で働きましたが、仕事でトラブルがあった時や疲れた時に不安が強くなるなど症状の波がありました。 現在は、月の3分の1位は調子が悪く、動けなくなります。食欲もありません。

相談から請求までのサポート

まず、内臓の病気の病歴と、うつ病の発症の頃の状況を整理するところからスタートしました。 うつ病発症後の日常生活や就労状況、内臓の病気の通院状況等を詳しくヒアリングし、総合的に見て障害認定日請求（過去からの請求）が認められる可能性は低いと考えました。 その旨をご本人にお伝えし、ご本人承知の上、事後重症請求（現在からの請求）で手続きを進めました。 診断書依頼の準備をし、医師宛のレポートを添付して診断書作成を依頼しました。 出来上がった診断書は、日常生活についてご本人の認識よりも軽く書かれていると感じたため、再度、病院に確認をお願いしました。

結果

障害厚生年金3級が決定しました。 障害年金の受給により、不安による体調の波が穏やかになり、少しずつ回復に向かわれればと思います。 ご家族のサポートのもと、まずは治療に専念いただければ何よりです。