静岡・浜松障害年金相談センター

注意欠陥多動障害、自閉症スペクトラム障害で障害厚生年金3級を受給できました[23C16]

相談者：男性（30代）／無職

傷病名：注意欠陥多動障害、自閉症スペクトラム障害

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：約124万円

決定した年金額：約59万円

ご相談時の状況

初診からそろそろ1年半になるので準備をしておきたいと、就労支援の担当者さま経由でご相談いただきました。過去のトラウマで考えがぐるぐるし体調も優れませんが、人前で辛いところを見せたくなく、人に気を使ってしまい整っているように振る舞っています。

相談から請求までのサポート

発達障害のため、生まれてから現在までの状況を詳しくヒアリングしました。すぐに思いだせることを一気にお聞きし、後で思い出したことを都度お聞きしました。これまでのお仕事状況は、就労支援事業所の書式でご自身でまとめたものをいただき、年金事務所で印刷いただいた職歴と合わせて確認しました。

結果

障害厚生年金3級が決定しました。申請から決定まで2ヶ月弱でした。ご本人は最初「可能であれば2級が貰えれば」とおっしゃっていて、診断書は内容的には2級の可能性もあるものでした。これまでの就労状況と今後の労働能力の見通し等を総合的に判断されて3級の認定だったのではと考えます。年金を受給しながら無理なく就職に向かわれればと思います。