浜松/磐田/湖西/掛川/豊橋/静岡で障害年金の相談なら
静岡・浜松障害年金センターへ

相談者：男性（40代）／パート勤務

傷病名：知的障害

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約258万円

決定した年金額：約77万円

ご相談時の状況

お兄様から相談をいただきました。日常生活で色々と面倒を見てくれていたお母さまを亡くした後、数多くのきょうだいがそれぞれ協力してご本人と関わりを持っています。 お仕事は、学校を卒業後、慣れた職場で長くお勤めされています。 お兄様がハローワークに就業と賃金に関する相談に行った際、「社労士に相談して、障害年金の申請をしてみてはどうか」とアドバイスしていただいたそうです。 中学生の時に療育手帳を取得し、それ以来30年間病院の受診はなく、お手続きに際し診断書を依頼する病院のあてもないとのお話でした。

相談から請求までのサポート

お仕事の日と、お休みの日の過ごし方について、一日のおよその流れを書き出していただきました。 日常生活は、ごきょうだいと協力して生活していることから、特に困ったことはありませんが、自分からは人に積極的に話しかけない、何か汚しても気付かない、事故の対応ができないなど、周りに気付いてくれる人がいないと困ることもありますので、その旨を資料にまとめました。

結果

障害基礎年金2級に決定しました。最初にお兄様が「これから本人の将来のことを考えると、少しでも収入を増やしてあげたい」とおっしゃっておられ、ご家族の温かさを感じました。 障害年金が決定した時も、ごきょうだいが「奇跡が起きた」と大変喜んでくださったそうです。