静岡・浜松障害年金相談センター

【就労継続支援B型で就労中】広汎性発達障害で障害厚生年金2級を受給できました[22526]

相談者：男性（40代）／就労継続支援B型で就労中

傷病名：広汎性発達障害

決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約244万円

決定した年金額：約112万円

ご相談時の状況

学生時代はずっと普通学級でした。高校生の頃からあまり人と遊ばなくなりました。大学を卒業してから数年間無職でしたが、20代後半で職に就き、特に問題なく勤務していました。ある頃から急に体の不調が出てきて、精神科を受診してうつ病と診断されました。いくつか転院するうちに、うつ病で最初に受診してから数年後、発達障害と診断され、うつ病は二次的なことだと言われました。現在は就労継続支援B型で働いています。

相談から請求までのサポート

初診日から現在まで、転院はありましたが通院を継続しており、障害認定日頃も満足にお仕事ができない状態でしたので、障害認定日頃に通っていた病院と、現在通院している病院の両方に診断書作成を依頼しました。しかし、障害認定日頃の病院からは診断書作成を断られてしまい、事後重症請求となりました。

結果

障害厚生年金2級に決定しました。ご本人より「3級だったのに2級になりました、なぜですか？」とお電話をいただきました。お話しするうちに、3級は手帳の事とわかりましたので、手帳と年金とは違う制度であり、手帳の級と年金の級が一致するわけではないことをお伝えしました。次の更新までの期間も比較的長く、ご本人にも安心していただけました。