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相談者：男性（20代）／無職

傷病名：軽度知的障害

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約238万円

決定した年金額：約79万円

ご相談時の状況

2歳の頃、痙攣発作があり、てんかんとわかりました。小学校の高学年から特別支援学級に入り、高校は特別支援学校に通いました。学校を卒業し、障害者雇用で就職しましたが、職場の人とのコミュニケーションがうまくいかないなどのストレスで体調を崩すことがありました。特別支援学校や知人から障害年金の申請を勧められ、最初はメールにて、お母さまからお問い合わせをいただきました。

相談から請求までのサポート

お母さまがご持参くださいました幼少期からの状況のメモ書きと、古くから残っていたおくすり手帳の記録に沿って、病歴を整理しました。小さい頃からずっと診てくださっていた小児科の先生が、障害年金のことを考えて18歳以降も継続して担当くださっていて、そちらに診断書の作成を依頼しました。お手続き中、職場での理不尽な出来事をきっかけに退職することになったため、その経緯等も具体的に病歴・就労状況等申立書に反映しました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。ご家族より「証書のようなものが届いたけれど、（書類の）見方がわかりません」とご連絡をいただきました。申請から決定まで1ヶ月半と早く、驚かれたようですが、20歳になってすぐの支給開始となりました。本当に良かったと思います。