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相談者：男性（20代）／障害者雇用で就労中

傷病名：精神遅滞

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約417万円

決定した年金額：約79万円

ご相談時の状況

小学生の時から書き取りが全くできず、中学の途中から支援学級に移りました。高校は特別支援学校に通い、支援学校の時に就労体験をした会社に就職しました。家でなかなかお風呂に入らなかったり服を洗濯に出さず、会社から身だしなみについての指摘があります。判断能力も乏しくご家族が心配していて、支援センターの方からのご紹介でご連絡いただきました。

相談から請求までのサポート

小学生の時にてんかん発作が出て以来、てんかんで通院を続けていますが、精神科は受診していないため、精神科を探すところからスタートしました。支援センターの方が病院を探してくださって受診先が決まりました。病院から指示された資料（前回の心理検査の結果、紹介状、子どもの頃の様子、日常生活状況）を準備し、診断書依頼となりました。診断書を無事作成いただけたのですが、重要な部分で記載モレがあり、病院に追記をお願いして書類を整えました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。申請から1ヶ月半かからず、また次の更新まで5年と最長での決定となりました。ご家族の状況等考えると、支援センターの方に繋いていただかなければ受給に至らなかったケースと思います。本当に良かったです。