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相談者：男性（20代）／就労中

傷病名：注意欠陥多動性障害

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から更新月までの総支給額：約79万円

決定した年金額：約59万円

ご相談時の状況

就職してから、人間関係がうまくいかずに職場を転々とするようになりました。会社の人の勧めで、初めて病院を受診しました。仕事を退職して症状が落ち着きましたが、再び働き始めたことで以前と同じ悩みが出てきて、前とは違う病院で初めて発達障害と診断されました。時間を守ることが苦手で、睡眠時間を削ってやりたいことをやってしまい朝起きられずに遅刻することがあります。

相談から請求までのサポート

まず、子どもの頃から現在までの日常生活や学校生活での支障について、詳しくヒアリングさせていただきました。転職を繰り返していましたので、退職理由や職場で困っていたこと等、時系列でまとめました。診断書の依頼時期を検討しましたが、障害認定日頃の病名等から考えて当時は対象外の状況であり、事後重症請求で書類を準備しました。

結果

障害厚生年金3級に決定しました。現在は病気の特性に配慮してくれる職場で働けています。障害年金を受給しながら無理なくお仕事が続けられますよう、祈っております。