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相談者：男性（40代）

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約544万円

決定した年金額：約82万円

ご相談時の状況

足の怪我で整形外科に通い始めましたが、2ヶ月以上通っても良くならず、日に日に不安感が募っていき、うつの症状が出てきました。家族から見ても明らかにひどい状況で、精神科を受診しました。リハビリで足の怪我が治った後もうつの症状は改善せず、仕事も日常生活のこともほとんど何もできない状態が続いています。

相談から請求までのサポート

食事、清潔などの日常生活状況をヒアリングさせていただきました。健康保険の傷病手当金の書類と、奥様がまとめてくださったメモ書き、おくすり手帳から状況を整理して、足の怪我の影響も整理しながら、病歴・就労状況等申立書をまとめました。認定日頃から現在までほとんど働けていない為、障害認定日請求を希望して認定日と現在の2枚の診断書の作成を病院に依頼しました。審査の過程で返戻があり、日常生活状況についての照会と、カルテの写しの添付を求められました。日常生活全般で家族の援助が必要な状態であることをご家族に詳細に記載いただき、国に提出しました。

結果

障害基礎年金2級が決定しました。5年分の遡及部分も認められました。決定までかなり時間がかかりましたが、遡及部分も最大の5年分が認められ、安堵いただけたと思います。ご本人だけでなく奥様の負担もとても大きかったと思います。少しずつ回復に向かわれますよう、祈っております。