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相談者：男性（20代）／無職

傷病名：自閉症スペクトラム障害

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約371万円

決定した年金額：約78万円

ご相談時の状況

お母さまから相談がありました。 兄弟とケンカをして家を飛び出して遠くまで行ってしまい、警察に家族が迎えに行った時、警察の方から「何か精神的な病気があるんですか？」と言われたのをきっかけに受診したそうです。 現在も兄弟とケンカになってしまって一緒に居られないので、家の近くにアパートを借りて一人暮らしをしていますが、自分で金銭管理できず、食事も同じ物ばかり食べてしまう為、母が様子を見に行って日常生活全般の世話をしている状況でした。

相談から請求までのサポート

初診が20歳で、私共にご相談いただく前にお母さまが行政に相談に行った時、「20歳の誕生日の前後3ヶ月」で診断書を貰ってくるよう、指示を受けたそうです。しかし、この方は初診が19歳の時だったので、「20歳の誕生日の前後3ヶ月」ではなく、初診から1年半の時期で証明いただく必要があり、そのようにお願いしました。 私共にサポート依頼がなければ、最初の指示通りで診断書を依頼し、結果、診断書をとり直すことになって文書料が倍かかっていたかもしれません。

結果

申請から2ヶ月で、障害基礎年金2級が決定しました。 お母さまはお仕事で忙しく、自分で書類を整えるとなればとても困難と推測します。 症状が該当しているのにもかかわらず書類が揃わず申請できなかった、などにならず、本当に良かったと思います。